支えるという行為

スピリチュアルの世界では、他人を応援したり、支えたりすることを推奨します。それは「情けは人の為ならず」という諺が示すように、善い行いは結局自分に返ってくるという考え方が息づいているからです。

人によっては「相手のため」だとして、純粋に利他的な行為であると訴えることもありますが、それは偽善にしか過ぎません。

「最終的にその行いが返ってくる」という捉え方が一番自然なのです。

そうすれば、気を張らずに他人をサポートすることが出来るようになるはずです。偽善者になる必要もありません。また利己的な行為とも異なるので、罪悪感を抱くこともありません。

スピリチュアル・コーチングは、こうした精神のバランスを助けるカウンセリングスキルなのです。

誰かに対して尽力すれば、必ずそれがあなたの幸福として返ってきます。スピリチュアルではそれをエネルギーと呼んでいますが、呼び方は重要ではありません。好循環が生まれるための行動を心掛けることが何よりも大切なのです。

さて、以上のような態度、振る舞いが重要であると留意すれば、リーダーとしての条件も自ずと見えてくるはずです。

これまでリーダー像として語られてきたのは、他人を引っ張る力、競争力、独創性などでした。これらはある状況下では大切な資質と言えますが、これからの時代は「強さ」だけでは乗り切ることが出来ません。

それはスピリチュアルで言うところの「9つの波」にも表れています。

1番目の波は正に「強さ」と相性が良いため、前世紀は「1」の時代であったと言えます。

しかし今世紀は「2」の時代に変容しています。

他人を引っ張る強さよりも、「2」が意味する強調、調和、統合が求められる時代に移っているのです。